アロマテラピーとスキンケアには深い関係があります。
アロマテラピーというと、
”良い香り”というイメージが強いのかもしれません。
今では、コーヒーや、洗剤などのCMにも、”アロマ”という
言葉が使われています。
アロマテラピーは、地球上にある植物の、油性成分を
抽出したもので、
アロマ=芳香、
テラピー(セラピー)=療法
つまり、日本語に訳すと、”芳香療法”といいます。
注)テラピーは、フランス語読み、セラピーはイギリス語読み。
アロマテラピーという言葉が造られたのは、
1900年代、フランス人のルネ・モーリス・ガットフォセという科学者が、
香料工場で、事故でやけどを負ったとき、すかさずラベンダーの
精油を皮膚にかけたところ、みるみる治ってしまったことから、
香りのある精油の治療効果に驚き、研究を重ねました。
1937年に、『aromathérapie』を著し、アロマテラピーという
言葉が造られました。
アロマテラピーの歴史は、5000年以上も前からありました。
西洋では、ハーブなどの植物が、薬として使われており、
アロマテラピーは、そこから派生してきているもので、
植物療法(フィトテラピー)の一つです。
自然の植物のチカラを実感できる、アロマテラピーにできる、
スキンケアとはどんなものなのか、ご紹介していきたいと思います。