精油(せいゆ)って、ご存じですか?
アロマテラピーというと、イメージがなんとなく
湧くけれども、精油って聞いてもピンと来ない人が
多いんじゃないでしょうか。
アロマテラピーに使われている、小さなガラスの瓶に入っている、
香りの集まりのことを、『精油』と呼びます。
精油のほかに、『エッセンシャルオイル』という呼び方で、
もしかしたら聞いたことがあるかもしれません。
本物の精油は、100%天然の植物から抽出されています。
なかには合成や、混ぜ合わせて販売されているものも
ありますので、選ぶときには注意が必要です。
選ぶときの基準としては、”pure100%”と書いてあるものを
選びましょう。
さて、精油には、身体に働きかけるメカニズムがあります。
精油には薬理作用があり、その薬理作用によって、香りが違います。
好きな香りは、ずっと香らせていたいけれども、
好きじゃない香りは、避けたいですよね。
好きか、嫌いかによっても、身体に対する作用も
違うことがあります。
精油は、香りを嗅ぐだけでなく、希釈して、
お肌につけることもできます。香りを嗅ぐことにも、
お肌につけることにも、メカニズムがあります。
天然の精油だからスキンケアにつながるのです。
そんな奥深い、精油の世界。少しずつ、見ていきましょう。